41歳の健康診断!人間ドックを受けてきたよ!胃カメラ編

暮らし

みなさん!健康診断受けてますか?

41歳のわたしは、職場における年に1回の健康診断が人間ドックにグレードアップ(?)しました笑

40歳すぎたら、ポンコツになりやすいですからね……

昨年は、正規雇用ではなかったので一般健康診断を受診しました。今年は雇用形態もグレードアップしまして、正規雇用の扱いになりましたからね、いきなり人間ドックですよ。

 

検診までのながれ

1.職場の担当より、病院の選択と受診項目の選択などの希望調査が入ります。

健康保険組合(共済)によって、受診できる病院がありますから、病院は自分で選べます。

選べると言えば、胃の検査もバリウムを飲んでの透視検査か胃カメラのどちらかが選べます。

わたしは、どっちも未経験なので、バリウム飲むくらいならカメラ飲んだ方がラクかな…と思ったので、胃カメラにしました。

あと、追加料金が発生しますが、レディース検診もオプションで追加しました。子宮がん検診は、既往があるので普段からかかりつけ医にてフォローしてもらっているので、乳がん検査を受けることにしました。乳がん検査も超音波検査かマンモグラフィから選べます。わたしは興味本位でマンモグラフィを選択しました。

受診日も月単位で希望できます。わたしは「いつでもよい」にしました。

2.上記の希望を元に受診日が決まります。

いくら、いつでもよくても、さすがにそんなに遅くはならないですもんね。

3.受診日の2~3週間くらい前に、病院から問診票などが郵送で届きます。

一緒に便潜血検査用の検便容器と尿検査用の容器が同封されていました。説明書に沿って、確実に採取しましょう。

説明書は必ず読むことをおすすめします。鉛筆で書けって赤文字で書いているのに、よく読みもせずに迷わずボールペンでしっかり問診票を書き進めてしまいました……

4.受診日前日は決められた通りに過ごしましょう。

最終食事時間や飲水可能時間など、検査に差し支えないよう指示通り守りましょう。飲酒などもってのほかです。

5.受診当日は受付時間を守りましょう

その他、化粧やマニキュアなどは落として受診しましょう。特に診察されることはありませんし、手術ではありませんが、ナースやドクターは顔色などトータルで診ています。オシャレは健康から!

 

検診のながれ

今回受診した病院は、健診センターが併設されているので一般の外来患者さんと会うことなく健診が受けられます。

わたしが受診したセンターは、ホワイトとダークブラウンを基調としたエレガントな印象の施設です。

 

滞りなく受付を済ませ、検査着に着替えます。受付ロビーから検査エリアには直接入れません。更衣室で着替えない限り、検査フロアには出入りできないように動線が決まっています。一歩足を踏み入れた先は、受診者全員同じ検査着をきていて、まるでどこかのスパや健康ランドのムームーさながらの雰囲気…

 

気を取り直して、まずは採血から。

採血→眼底・眼圧検査→胸部エックス線写真→問診→身長・体重測定→視力検査→聴力検査→心電図→肺機能検査→腹部エコー→胃内視鏡検査→医師面談→乳がん検査

という流れで、約半日で終わります。

 

初体験!経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)

胃カメラの前処理

①胃の内部を見やすくするために消泡剤を飲みます。

レモンヨーグルトに塩が混じってるみたいな味でした。飲むヨーグルトよりサラサラした白い液体です。

②鼻血を防ぐための薬を鼻腔内に吹きかけます。

細長い霧吹きみたいなモノを鼻の中に突っ込まれ、シュー。容赦なく喉に薬が流れてきますので、飲みこみます。

③ゼリー状の麻酔薬を流し込みます。

苦くてピリピリします。ゼリー状のくせにやっぱり喉に流れてくるので飲みます。これで喉にも麻酔がかかります。ハッキリ言って、おいしくないです。

④予行演習のために太さの違うチューブを差し込みます。

1回目は内視鏡よりも細いチューブで、2回目はほぼ同じ太さのチューブを入れます。

なんと、わたしの鼻腔が狭いことが発覚し、2本目のチューブが挿入できないというハプニングが。左も試すも左の方が更に入らない絶望に襲われます。とにかく強行突破し、半ば強制的に本番に臨むことにしました。

いざ、本番!

内視鏡を挿入します。先端にはカメラが付いています。鼻の中を見て開口一番、「狭いねー。いけるかなー。」グリグリ……「もー、行って下さい……」鼻血出しながらなんとか第一関門突破!

「1回、ごっくんするマネしてみて」と言われ、ごっくん。喉がマヒしているので飲めてるかどうかなんてわかりません。唾液も口腔内にため放題なので、「検査中は口の中のもの溜まってきたら、垂れ流しでいいですからねー」と、ガーグルベースンがあてがわれます。わたしは、口腔内にためておくことができたので、終わったあとティッシュに吐き出しました。喉がマヒして飲めませんから!

 

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さて、施術中はモニターが見れるので、カメラがどの辺を通っているのかがイメージできるので怖くありません。声帯を見た時は感動しました。ちゃんと弁が開閉するんです!

胃の内部を見た時は、「あぁー…なんてキレイな粘膜…どこも悪くなさそう…」と、自分でもわかるほど。ドクターからも、「ピロリ菌とかいなそうな胃だね!」と言われるほど。胃下垂であることは、胃カメラでも断定できました。少しだけ炎症が見られた程度。

<胃カメラの結果>

「胃下垂」←病気ではない。

「表層性胃炎」←気にする程度ではない。

 

終わったあと、1時間は飲食ができません。

15分後くらいから麻酔がとれてきて、唾液の飲み込みが自然にできるようになってきます。30分も過ぎると、ほぼ通常に戻ります。

わたしは、胃カメラのあと、マンモグラフィでの乳がん検査がありましたので、鼻血を出しながら乳を挟んでまいりました。

マンモグラフィについてのレポは、次回に続きます。

 

胃カメラの感想

前処理も合わせて30分くらいでしょうか?

鼻に管を通すなんて!と思うかもしれませんが、インフルエンザの検体採取で鼻腔内を拭い採られる時より痛くありませんよ。

喉に麻酔がかかっている状態では、ホントに唾液の嚥下が困難なので、窒息とか首が絞められる感覚ってこんな感じなのかな?って思いました。

でも年に1回くらいなら、受けておくべき検査だと思います。



次回、マンモグラフィ検査に続きます。

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