9月13日、高校1年生の息子の三者面談に行ってきました。
入学式以来、半年ぶりの高校訪問だったので実は少しワクワクしたりもして。
5月に保護者向け単位制の説明とPTA総会があったのですが、小学校の運動会(娘の小学校は春に運動会が開催される)のため、総会は欠席し運動会に参加した経緯があります。
高校の特徴
息子の通う県立高校は、男女共学であるが男女比が9:1っていうくらい男子が多い。
単位制である
年間を通しての各学年での教育課程の修了を繰り返すことによって学習していく学年制ではなく、授業科目を単位と呼ばれる学習時間数に区分して習得していく単位制高校なのです。
したがって、休もうものなら、単位を取得できないとう致命的事案が発生するのです。
おかげさまで息子も、多少具合が悪くても「単位がぁ~」と呪文のように呪われながら通っているので前期は無遅刻無欠席無早退を達成できそうです。
単科学科である
工業高校には珍しく、総合工業科しか学科がありません。
だいたいは、電気、土木、建築、情報など学科が別れている所がほとんどですよね。
1年生では、一般科目の他は工業系の科目を満遍なく履修し、2年次から自分で選択した専門科目を履修します。
息子は電気系を選択したようです。
面談の内容
午前中は仕事に行き、午後から休みをとって時間に間に合うように向かいました。
生徒用昇降口(ホール)で待ち合わせをしたにも拘わらず、10分前になっても息子が現れないので面談室に向かいました。
さすが工業高校。金属くさいし、機械の音ばかりします。
ところが、どこでズレたのかだいぶ時間が押しているようです。
息子もやっと登場しました。
「プログラミング室ってここだよね~。いや~、迷子んなるかと思ったわ。」
おい。こっちが迷子になるかと思ったわ。だいたい来んのおせーよ。
面談の持ち時間は15分です。
2年次の専門科目の履修について
三者面談の数日前に二者面談を済ませており、本人と担任との間で電気系を履修すると決めたようです。
それが3年次にも続くこと、2年次で受験できる資格試験の説明などがありました。
前期の成績について
実は知らなかったのですが、県立高校って二期制なんですね!
だから夏休みに成績表持ってこなかったわけなんですね!
とりあえず、中間と期末のテスト結果を見せられました。
成績としては、中の上くらい?
とりあえず、平均点以上の点数は取っていました。
しかし、肝心の数学だけが平均点以下なので、工業系としては致命的です。
9月末で前期の成績が発表されるので、評定がいくらついてるのか気になりますが、担任としても、数学を上げていけば大丈夫!って感じだったので、落ちていかないようにすればいいかなと。
面談で担任に聞くべきこと
15分という短い持ち時間の中で、家庭での様子とか親子関係とかの伺いはありません。
とにかく、成績の説明と履修単位の説明に尽きます。
その中で、いかに自分の子どもが勉強をしてるとかしてないとか、優秀かそうじゃないかとか、そんなのは関係ないわけです。
とりあえず、唯一聞けた質問が、
授業態度はいかがですか?
というのも、なぜかスマホOKの学校なので、授業中やらかしているのではないかと心配になり。
あと、工業系だからヤンキーが多いんじゃないかと心配になり。
にぎやかですけど、きちんと受けてますよ。特に妨害とかもみられませんし。
妨害とか…
いささか疑問が残る返答ですが、困った生徒ではなさそうなので良きかなと。
悪く言えば、中途半端な立ち位置のような気もするが、先生方の印象は悪くないようだ。
次の三者面談はいつなのか年間予定表すら見ていない無関心な母ではありますが、後期の面談があるならば、進路についても話題が出るであろうから、「本人に任せます!」と自信を持って言いたい。
まとめ
三者面談では、親が話し過ぎてはいけません。
また、事前に担任との話し合いがなされていることが多いのですから、家庭でも話し合っておくのがベストです。
親の意見ばかり延々とまくし立てることのないよう、子どもが自信を持って学校生活を送り、進路を決められるようにしてあげましょう。
ただひとつ。
スマホの使い方、もう少し気にして欲しい。
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