某銀行の前を通ると、必ず思い出すエピソード

子育て

まったくトラウマにはなっていませんが、近所の銀行の前を通ると必ず

 

おーちゃん
おーちゃん

おーちゃん、頭ぶつけて血ィ出たよね!

 

と若干、武勇伝的に語られるエピソードがあります。



そのエピソードとは

あれは、2017年(平成29年)7月のある日、夜10時くらいでした。

かなり遅い時間ですが、当時4歳の次男坊と犬の散歩に出ていました。

うちの次男坊は夜更かしマンで、保育園に通っているのに、とにかく夜に強くて仕方がないので犬の散歩にでたわけです。

 

負傷の原因

歩道を走り回る次男坊。

銀行の車椅子用スロープの手すりに気がつかなかったんでしょう。

わたしも、まさか走り抜けるとは思いませんから、気がつけば前頭部を強打!

反動でひっくり返って路面に後頭部を強打!

痛さで泣きじゃくる次男を抱きかかえ帰宅しようとすると、様子がおかしい…

頭から尋常ではない量の出血が!

まじでありえない量です。

歩道に滴り落ちています!

わたしの服は血まみれです!

次男坊は出血が顔面を覆い、目が開けられません。

 

わたしのとった行動

救急車の要請

頭を打っているし、出血量はハンパないし、夜間だし、で、救急車を要請。

 

救急車を呼ぶ時は、まず住所から伝えましょう。
出動さえしてくれれば、その間に事故か火事か、年齢や状態を伝えれば到着までの時間短縮になります。
慌てず落ち着いて説明しましょう。

救急車は、5分ほどで到着。

手を振って合図します。

 

救急車の中で処置がはじまります。

バイタル測定をしながら、生食で頭部の洗浄。(ついでに顔も洗ってもらい)

幸い傷は浅く、出血も続いてはいなかったのですが、頭を打っていることや、創部縫合が必要かどうか医師の診断を仰ぐことに。

意識はハッキリしており、会話も可能でした。

 

ガーゼで創部保護して処置は終わり、搬送可能な病院を検索。

受け入れ可能な病院が決まるも、「急患が多く混んでいるため、すぐ来ても待つようだから容態が安定しているなら自家用車で来て」とのことで、とりあえず救急車で自宅まで送ってもらい、自家用車で病院に向かいました。

 

そういえば、犬は?

救急車を呼んだ時、長男にも連絡し犬を託したので、こちらもOK!

 

夜間救急病院へ

病院へ到着。

案の定待たされます。

 

頭に傷があること以外(あ、親子そろって血まみれの服でしたが)、元気な次男は浮きまくり。

診察室でも元気がいいので頭部CTやMRIは撮らず、生食で洗浄して、頭部だから髪の毛もあるし剃毛して縫合するよりもステープラー(医療用ホチキス)がいいね。ってことでステープラーで5針打ちつけて、この日は終了。

 

1週間後、抜針のために再診

1週間のあいだ、嘔吐や頭痛もなく、出血をすることもなく、いつもと変わらない状態でしたので抜針だけで済みました。

 

縫合中、気をつけること

傷があるからといって、大事にすることはありません。

シャンプーも可能です。

ただし、ゴシゴシ洗うのは避けて、よく泡立てて優しく洗いましょう。

清潔第一です。

 

まとめ

遅い時間帯に犬の散歩に出掛けたり、目を離したわけではないけど自由に行動させてしまったことは反省しなければなりません。

車道に飛びたしたりでもしたら、怪我だけでは済まなかったかもしれません。

子どもは予期せぬ行動をとる生き物だし、親の言うことなんちゃ、聞きやしません。

大人がアンテナ張り巡らせて見守るしかないと思った、夏の夜でした。

とりあえず、わたしは元医療従事者なので、慌てず対処できたかな?と思います。



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