こんにちは。よーこママです。
10月13日に次男坊の運動会がありました。
9月に台風が来たり、10月なのに夏日になったりと、かなり不安定な気象状態でしたが、運動会当日は雨こそ降らなかったものの気温の上がらない曇り空でした。
次男坊は一番の乾燥肌の持ち主
寒くないかと近寄ってみると、次男坊の顔は粉がふいていました。
手足もとうとうカッサカサな状態に!
乾燥の季節到来です。
どうりで唇も乾燥し始めたワケです。
乾燥肌の状態
まずはこちらの画像をご覧ください。
次男坊(5歳児)のスネです。
カサカサしてウロコのようです。
皮脂欠乏症(乾皮症)と言われる症状で、皮膚が乾燥しガサガサのフケ状のものが付着した状態になる、皮膚疾患です。
まだガサガサしている程度ですが、痒みが出たり、乾燥が進むと出血したりするので、たかが乾燥と侮ってはいけません。
なぜ乾燥するのか
通常、アンドロゲン(男性ホルモンの一種で、女性にもある)により皮脂腺が活発になり、皮膚の乾燥を防止する皮脂の分泌が促進されます。
しかし、子供はアンドロゲンの分泌が少なく皮脂が少ないため乾燥しやすくなり、乾皮症となるのです。
体全体が一様に乾燥するが、頭部・顔は比較的皮脂腺自体が多いため乾燥しにくいです。
季節変化は比較的少なく、乾燥により痒みを誘発し、湿疹を併発しやすくなります。
それが極度であれば、体質・遺伝的影響も考えられアトピー性皮膚炎を併発することがあります。 (Wikipediaより引用)
つまり、皮膚の表面の脂(あぶら)が減少することにより皮膚の水分が減少して、乾燥を生じてしまう病気。ということです。
日常生活で気を付けること
1. 部屋を加湿する
加湿器を利用したり、洗濯物を部屋干しするなどして湿度を保ちましょう。
適度な室内の湿度は40~60%です。
2. お風呂でゴシゴシこすらない
無理にこすると皮膚表面のバリア機能が剥がれるので、乾燥につながります。
3. 掻かない
痒いからといって掻きむしってしまうと、出血してしまいますよ。
4. 刺激の少ない衣類を身につける
刺激がある衣類は痒みを誘引します。木綿の下着は刺激が少ないと言われていますね。
5. 皮膚の潤いを保つ
保湿剤を使用するなどして、お肌を乾燥から守りましょう。
6. お薬を正しく使う
自己判断で市販のクリーム等を使っても構いませんが、お医者さんに診てもらって適切な薬を処方してもらうのが一番かと思います。
保湿剤だけで済むこともありますし、状態によっては適宜処方薬を指導された通り使いましょう。
保湿のしかた
限定した保湿剤についてではありません。
ごく一般的な保湿の仕方です。
調剤薬局などにもパンフレットが置いてありますね。
塗る前に手を洗いましょう。
入浴後に塗る場合は、入浴後5分以内が目安とされています。
一気に塗っていきましょう。
「もったいないから」とチマチマ使うことはありません。
皮膚がテカるくらいに塗っていいそうです。
1日に回数を指示されている場合や、同時に複数の塗り薬がある場合は、医師の指示に従ってください。
これで、健康肌を保ち、この冬も元気に乗り切って行きましょう!
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